いつも愛読している某精神科医のメルマガに、こんな目を惹かれるタイトルがありました。
「伝え上手な患者になろう」
このメルマガの著者、精神科医・樺沢紫苑が、日頃の診療において痛感していることを含めてお勧めしている本の情報です。この書評通りなら、全ての患者必携ですね(◎´∀`)ノ
これから注文して読んでみようかと・・
そのメルマガから一部を転載します。
■3 精神医学の目
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伝え上手な患者になろう!
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何年か前に、このメルマガで「上手な病院のかかり方」
という連載をしたのですが、その時に、何人の読者の方から、
「上手な病院のかかり方を患者に学べというのはおかしな話。
医者が必要な情報を患者から上手に聞き出すべきだ」と
いった意見をいただきました。
確かにその通りですが、患者さんによっては、
いままでの症状の変化をメモ書きにしてきたり、
あるいは家族の方が便箋3枚くらいに詳細に経過を書いてきたり、
「伝える」ための工夫を一生懸命されている方もいるわけで、
そういう方は、同じ診察時間でも、
より多くの情報を引き出すことができますし、
コミュニケーションも深まりやすいのです。
100歳を超えて現役医師を続けている日野原重明先生は
「医者は聞き上手に、患者は話し上手になるように務めるべきです」
とおっしゃっていますが、まさに至言。
医者は患者さんからいろいろな情報を聞き出す
コミュニケーション力を磨くのは当然なのですが、
患者さんも少しでも上手に
自分の症状を説明できた方が良いはすです。
患者さんと医者とのコミュニケーションがうまくいって、
治療も円滑にすすみます。
とはいっても診察室に入って、
医師の前に座ると緊張して頭が真っ白になってしまう、
ということもあるでしょう。
そこで役立つのが、最近読んだ本
『伝え上手な患者になる! 「医者と何を話してよいかわからない」あなたへ』
(平松類著、自由国民社刊)
http://t.co/ntWxaUU3
です。
私は以前から、
「最近あったことや、具合が悪いところをメモに書いてきてきださい」
「質問があったらメモして、忘れず聞いてください」と言うのですが、
それでメモをとるようになる患者さんはごく少数です。
この『伝え上手な患者になる!』には、
「気持ち伝達シート」というのがついていて、
それに順に書き込むだけで、自分の症状について
過不足なく伝えることができるようになっています。
事前にメモ書きが準備されていれば、
「緊張して忘れた」ということもなく、
医師に言いたいことを全て伝えることができますね。
精神医療で患者さんが治っていくためには、
患者さんと医師とで、「治療同盟」を組むことが必須です。
「治療同盟」とは、コミュニケーションがとしっかりととれた、
お互いに信頼しあった関係ということ。
もちろん、精神医療以外でも「治療同盟」は重要で、
この本では「こころの結束」という言葉でわかりやすく表現され、
医師と患者の間で、どのように「心の結束」を深めていけばいいのか、
についても詳しく書かれています。
「心の結束」ができると、
(1)治療効果が3割増しになる
(2)医師が家族のように扱ってくれるようになる
(3)医療費がお得になる
などの、非常に大きなメリットが生まれます。
病気が治りやすくなるということは、患者さんにとって最高のメリットです。
それが「伝え上手」になることで実現するのです。
多くの患者さんは、「医者に病気を治してもらおう」と思っていますが、
そのような完全受け身の姿勢では、なかなか病気は治りません。
医者というのは、山登りのガイドのようなもので、
サポートはいろいろとしても、最後に山を登るのは
患者さん自身なのです。
「医者と一緒に病気を治していく」。
そのために必要なことが、『伝え上手な患者になる!』には
詳しく書かれていました。
病院を受診する全ての患者さんに読んでいただきたいのと同時に、
医師-患者コミュニケーションの重要性を学ぶということで、
医師や看護師なとどの医療関係者にも学びが多い一冊です。
『伝え上手な患者になる!
「医者と何を話してよいかわからない」あなたへ』
http://t.co/ntWxaUU3

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