何度も読みたい本

無料ブログはココログ

« キーマン | トップページ | 深夜の座席争奪戦 »

2009年3月21日 (土)

PRRTのその後

一番初めに書いた治療の経過の続きです。

バーゼルでは、レストランがばか高いのでrestaurant
滞在費を抑えたい私達親子は、昼食、夕食を買い出しに行くのが日課。

面白いことに、寒空の中、街角でサンドイッチ(しかもハード系のパン)を
立ち食いするサラリーマンや、若い男女を良く見かけた。

暖かい飲み物がいつでもコンビニで買える日本が懐かしい!!

治療を終え退院した翌日、無謀にも世界遺産の街・ベルンまで出かけ、
娘がかねてから見たかった「パウル・クレー」センターへ。

電車とバスを乗り継いで移動する間に
私の体調はどんどん悪くなり、
センターで昼食を済ませたら背中の痛みのせいで
歩くのもつらい状態。

せっかくベルンまで行ったのに、クレーの絵は何も見ず。Photo_2

帰りに、有名なチョコレート屋さんで「熊のチョコレート」を買うのがやっと。

ベルンは街を開く時に、文字通り「熊」を退治した歴史の街。
かわいそうな熊達。






しかし、私は首の後ろが熱く、背中は痛く、
一刻も早くベッドになだれ込みたい。

案の定、この日からDr.Muller に予言された通り、
これまで以上の強い「反応」が出た。
高熱39度6分。何度も汗をかき着替えてこんこんと眠る。

持参したロキソニン、フロモックスを服用して何とか熱は下がった。

この反応には帰国してからも10日くらい痛みが続き、
朝、夕、オキシコンチン10mgを服用してしのいだ。

熱と、食欲不振とでかなり体重が落ちてしまったので、
身体に力が入らずへろへろ。

翌週の外来では、主治医から「栄養失調だから、補給する必要あり」とのこと。
他は異常ないので一安心。栄養補給ドリンクを処方された。

よ〜し、美味しい物食べよう!!

美味しい物があふれている日本に帰れて幸せ!!!lovely


少しずつ体力が戻り、体重が増え始めた頃、
ふと気がつくと、以前のような痛みも熱も全く嘘のように消えていました。

主治医からも、肝機能が良くなり、蛋白合成能力も上がってきたと言われ
「PRRTの治療の効果だね〜」と喜んでくれました。

「なんとか、日本でもこういう治療の道が開けないものか、
自分も努力しているんだけどね・・・」

主治医の姿勢に心から賛同。

患者の側からも、臆せずに新しい治療法を求める声を上げていく必要があるんですね。







« キーマン | トップページ | 深夜の座席争奪戦 »

PRRT治療関連」カテゴリの記事

コメント

エマさん
コメントありがとうございます。
いつのまにか胃薬以外の薬はいらなくなりました。
解放感でいっぱい!happy01

今の主治医のE先生にはただただ感謝です。
初診時は、望み薄でも手術が優先されるところでしたが、内科医とのカンファレンスの結果、
全身状態を悪化させる手術は回避する方向になったそうです。

T北大学病院では、腎臓、肝臓、心臓など移植手術も手がけているので、様々な予後を見ているからなんでしょうね。
ここで、私の友人が肝臓の生体移植手術を受けたばかりでしたので、そんなことも話題にしたり色々話すことが
できました。

また、その時に感じたことなんかもブログに書きますね。

はじめまして。m(_ _)m
Mさんのブログでふくろう猫さんのことを知って、やって参りました。

スイスへの渡航、お疲れ様でした。
私も旅先では、食事はほぼ買い出しに行きます。現地の人々の空気や雰囲気を感じることができるので、食事に出るよりもそちらの方が好きです(*゚ー゚*)

その後、おかげん如何でしょうか?
痛みや熱が改善されたとのこと、読んでいるこちらもすごく嬉しいです!
主治医の方が多くの患者さんにこの治療法を知らせてくださるとよいな。
ふくろう猫さんのことを知ることができて嬉しいです。
これからも応援しております(*´v゚*)ゞ

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1176328/28728247

この記事へのトラックバック一覧です: PRRTのその後:

« キーマン | トップページ | 深夜の座席争奪戦 »