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2009年7月 8日 (水)

資本主義ってやつは!!

今日は、久しぶりにかかりつけ医のS先生とお会いしました。

先月のCTの結果をお知らせした時、とても喜んで下さりわが家を訪ねられました。

このS先生は、私がスイス行きを決断する上で大きな支えになってくれた方です。

これまでの血液検査のデータ、CTの画像など見ながらの会話。
あきらかに腫瘍が縮小していることに目をみはりながら
何度も「良かったですね〜」と喜んでくれましたhappy01

それにつけても、日本のガン治療の実情は・・・wobbly

私たちのように稀な病気は、治療法について情報が少ないために
担当する医師の認識や立場によって、治療の選択肢が限定されること。

日本人は、どうしても受動的になりがちで「先生にお任せします」と
担当医に主導権を譲ってしまうことが多いこと。
それは、自らリスクを取らない代わりに選択の自由を放棄しているということなど
一人の医療者として、S先生自身もこれらの矛盾に直面し葛藤を抱えつつ
日々、患者と向き合っているんだな〜と思いました。

S先生は、医師と患者という立場を超えて共感できる貴重な存在です。

また、他のガンに比べて治療法が確立していない理由として
S先生の見解を話してくれました。

大学病院のように研究費が認められている医療機関の場合、
稀少な病気であればあるほど、研究対象となりうること。

新薬の開発段階での治験、臨床実験に参加すればその恩恵を享受できる。
しかし、必ずしも治療が上手く行くという保証は無いけれど。

その一方で
運営が公でなおかつ研究費を持てない市・公立病院や、
その他の一般病院では一般化された治療法の範囲内での治療となり、
それ以外のやり方は選択肢に無いのも致し方がないということ。

稀な病気(つまり患者数がとても少ない)は、
治療薬の研究開発に投資した資金が回収できないために後回しにされることなど。

資本主義社会に生きているがゆえのハードル。

日本の国内でリスクの少ない治療を受けたい!!

日々、いのちを削り取って流れていく時間の中にいるのは私たち自身。
やはり、切実に感じている患者側から声を上げていけば、
いつか、きっと変化が起きる!!ですね。

CHANGE!!  日本のガン治療 !!!




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治療あれこれ」カテゴリの記事

コメント

いーえむあいさん〉本当に、以前は自分がこういう病気になるとは思いもよらなかったんですが、いざ、直面しなくてはならなくなった時に、S先生の支えがとても大きかったです。
普段から、何でも相談できる先生を見つけておくのは大事ですね〜happy01

スイスでの治療が功を奏したようで、本当によかったです。
腫瘍が完璧に消えて完治しますように。。。

私は、以前、子宮がん検診で再検査の通知が届いたことがあります。結果的に「シロ」だったのですが。
やはり、「癌」は他人事ではありません。

去年の初めての乳がん検診をすっぽかしてしまったので、今年は、きちんと受診せねば・・・と心しました。

それにしても、信頼できる、かかりつけ医がいるということは、すばらしい事ですね?
なお、お大事になさってください。

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