何度も読みたい本

無料ブログはココログ

« 祭りだ、フェストだ! | トップページ | 芋名月 »

2009年10月 3日 (土)

喪失感

一昨日の夜、娘を通じて知り合った大切な友人が亡くなりました。
末期の子宮ガンでした。まだ42歳でした。

 

娘の職場の同僚だったSさんは、
やんちゃでそれでいてナイーブな人。
面倒見の良い人で、娘もずいぶん可愛がってもらったようです。

Sさんは、子宮ガンの再発によって、
幾度となく、つらい抗がん剤治療に耐えていましたが、
昨年は、化学療法での限界を感じていたところでした。

自然療法で治したいと玄米菜食や漢方薬、
自分自身の心を見つめるためのサイモントン療法など、
あれこれ模索し始めていました。

昨年の12月に、Sさんから声をかけられたのがきっかけで、
娘はアトピーで、私はガンでと、
藁にもすがる思い??で
福島にあるラジウム泉で有名な所での湯治を初体験しました。

行ってみてびっくり!
まるで体育会系の合宿所みたいな湯治場w(゚o゚)w

早朝5時から岩盤浴の順番待ちをしたり、ヨガをしたり、
バイキング方式の食事の列に並んだり、

昼食に一緒にでかけたり・・(◎´∀`)ノ

Sさんは、一人っ子のせいもあってか
寂しがり屋で人懐っこい人。

一日3回岩盤浴、その前後に45度の温泉入浴というレシピで
まじめに湯治しようとすると、結構忙しい毎日。

でも、湯治場独特の開放感や親近感、
それに様々に闘病している人達との一体感があり、
とても楽しい日々でした。

この時は、非常に元気そうに見えていたSさんでしたが
お正月過ぎには再入院、またまた抗がん剤治療をすることになりました。

Sさんは、スイス以降の私の恢復ぶりを知ると
自分自身でも子宮ガンへの最新治療への希望を見いだし、
新薬の治験に参加するなど、積極的な闘病をしたのですが
恢復が望めず、先月から自宅療養となっていました。

Sさんの訃報に接して、
必死に病気と闘い、ご自分の家族やその周辺を支えていた人が
この世界から永遠にいなくなったという悲しみと喪失感で一杯です。

それだけでなく、とてもやりきれない思いになってしまいました。

日本のガン治療の遅れ、最新治療の情報の少なさなど
依然としてガン難民の状態が続いていることに対して
とてもとても残念でたまりません(u_u。)

Sさんのご冥福をお祈りします。



にほんブログ村 猫ブログ MIXグレー猫へ
にほんブログ村

« 祭りだ、フェストだ! | トップページ | 芋名月 »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 祭りだ、フェストだ! | トップページ | 芋名月 »