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2009年12月10日 (木)

尊厳死について

今日はのっけから重いテーマです。


尊厳死とは

先日、義父のお見舞いに行った時に
義弟とそれぞれの気持ちを語り合いました。

義父は10月に一旦危篤に陥ったものの、やや状態が快復し、
高濃度点滴を受けながら生き延びています。

鼻からは胃液や胆汁を吸い出すためのチューブ、
太ももの付け根には高濃度点滴のチューブ
そして導尿のチューブ

まさにスパゲティ症候群の状態にあります。

先々週から、抗生物質が一切効かない菌を保菌していることが判明。
つまりMRSA(院内感染か?)

肺炎を起こして熱が出続けているために
さらに酸素マスクも加わりました。

そして、両手は手袋をした上に拘束されています。

この状態になってから、幾度となく心によぎったある考え

もう、十分じゃないだろうか
こんな状態で生き続けることを義父自身は望んでいるのだろうか・・・

発熱が続くためか、昏睡状態になっているので
語りかけても反応はできません。

でも、肉体は反応できなくても
意識はある、と信じたい。

高濃度点滴をやめて、自然死に至るのを待つ方が
義父自身は楽になれるのじゃないか・・
そう、思うのは夫と私と娘。
つまり、直接義父の介護をしてこなかった3人

それに対して、義弟は義父と同居し、介護をしてきた人なのです。
最後まで持てる力で生き通して欲しいとの意見。

結論は、主治医の説明を聞いてからということになりました。

翌々日、主治医から伝えられたことは
これほど危機的な状態にありながらも
93歳の高齢の義父の生命力の強さに対して
病院側は驚きを感じているとのことでした。

そして、最後まで可能な限り苦痛を排除してあげたいとのこと。
今、点滴をやめるとおそらく2〜3日中に死が訪れるだろうけれども
発熱がある中で脱水になり、かなりの苦痛を味わうだろうとのこと。

このまま点滴を継続していても
実際のところそう長くは持ちこたえられないのだとも。

尊厳を保ちつつ死ぬということがいかに難しい選択なのか
さまざまに考えさせられています。

そして、自分自身に訪れるその時のことも
家族と良く話し合っておく必要があることを痛感しています。


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