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2011年1月23日 (日)

村上春樹をめぐる健忘症的読書論

昨年末から映画「ノルウェイの森」が公開されています。
お正月休みは、次女と私たち夫婦は「ハリーポッター」を、長女は次女の旦那さんと「ノルウエィの森」を、それぞれ変なとり合わせで鑑賞。

鑑賞後、「ノルウエィ・・」 組は微妙な空気・・・
組み合わせが微妙だったしね・・(゚ー゚;


Photo

それにしても、村上春樹の小説は読後完璧に忘れてしまうのは何故か・・・( ̄Д ̄;;
ノルウエィの森が発売された時は、クリスマスカラーの表紙の美しさと「ノルウェイの森」という幻想的な深い北欧の森をイメージさせるタイトルとに魅かれて、村上春樹の読者でなくても思わず手にとってしまうという風潮があったように思います。


Photo_2

私はそれ以前のエッセイ、小説を何冊か読んでいたし同じ作家の本を続けて読む傾向があったので迷わず購入。一気に読んでその世界を堪能したはずなのに、いまや全くストーリーも登場人物も思い出せないという有様。これに限らず、「風の歌を聴け」「羊をめぐる冒険」「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」まで読み続けたが、読後、どれもこれも完璧に忘れてしまった。

Kaze_3


きっと私の頭が良くないせいなのだろうと思い、それ以後、この作家の作品を読もうとは思わなくなったというわけでした。

映画がきっかけで、親しい人達と村上春樹について話していると、似たような感想を持っていて驚きました。
乾いた空気、そして清潔で整頓されているであろう主人公の身の回り、靴は磨かれてきちんと並べてあり、シャツにはいつもアイロンがあててあるんじゃないか・・・
体臭も匂ってこないし、湿り気もなく、存在の軽さと実体の希薄さが印象に残るだけ・・・

どう描かれていようと関係なく、そうイメージしているところまでそっくりの感じ方でした。

それに、読後、完璧に忘れてしまう事まで。多分、自分が頭が良くないせいなんだと思ったところまで同じ。

作られたブームに乗ってるだけの私たちなのでしょうね・・

瀬名秀明や大江健三郎の小説の方は、心の片隅に留まり続けているのに、こうまで完璧に健忘症になるなんて、ちょっと不思議ですらあります。

最近、こんなことして遊んでました。
 村上春樹風に語るスレジェネレーター

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コメント

hirochanさん〉あの翻訳文みたいな感じとか〜、登場人物の誰にも感情移入できないところとか〜・・・奇妙だよね〜( ̄○ ̄;)!

ホント言ってるとおりに
村上春樹の小説は、ストーリーを忘れているwobbly
これまでの作品の中で一番最近に読んだ「1Q84」は覚えてますけど。。。
忘れさせる、なにかコツがあるんでしょうかねェ

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