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2011年3月17日 (木)

被災生活つづき

3月14日〈4日目〉

昨夜も余震が続いた。寒さに震えながら起きる。
 
上の街区にテレビを見せてもらいに行き、携帯の充電をして帰った。
電気の復旧は思った以上に早く、あと道路一本で我が家まで辿り着くはず。

もしかして、と思ってブレーカーを上げてみると、
やったー!!点灯!!この夜はしみじみと文明の利器を実感。寒いけれど明るいだけで心が和む。
灯りは、太古の昔から遺伝子に組み込まれている原始的な恐怖心を癒してくれるのだろう。
それでも節電のためにこんなものを借りてきた。

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朝、新聞が届いていたが、ショッキングな写真が一面トップ。

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夫の実家の石巻の被害が思っていた以上に大きい。
ただ一人の家族の弟とはずっと連絡が取れないまま。すぐに避難してくれただろうか・・・
地震の後、津波が襲うまで20分しかなかった地域らしい。20分でどこまで逃げられるのか地図で確認してみると、裏山にある中学校だった。
娘がgoogleの安否情報を利用して石巻の情報を集めているが、今のところ消息が辿れない。
あまり悪い想像をしないように努める。

近所に家では水が出ると聞き、早速もらい水。そろそろ浴槽の水も残り少なくなって来た。
小さなポリタンクしかないので何度も往復。旅行用のキャリーバッグに4リットルのペットボトルを数本入れてごろごろ引いて行く。
家の前の道路には、遠くの街区から小学校での給水を求める車が長蛇の列。

こんな時にこそ、「ご近所の底ちから」と実感。

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娘のバドミントン仲間からいつのまにか救援物資が届けられていて感激。カップラーメン、チョコレート、ソーセージなどが入っていた。本当にありがとう!!新潟からの帰り道に買い求めて知り合いに配布しているのだという。なんて奇特な人なんだろう。普段の印象だけでは人は推し量れないとつくづく思う。


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3月15日〈5日目〉

朝一番に夫の従兄弟が石巻まで捜索に行くとの事。早速、救急用の薬や毛布などを持って行こうと準備。最悪の場合、遺体安置所も見て回る覚悟で出かけて行った。

私たち二人は今日も水汲みに精を出そう!!
3往復してなんとか浴槽に半分くらいまで入れられた。灯油は大丈夫だからこれでお風呂を湧かせるかも・・すると、蛇口から水がポタポタ。なんだ〜!!出てるじゃない!!

早速お風呂を沸かす。頭を洗えた。Tさんにも入ってと誘う。友人宅はオール電化の家のところでもらい風呂したとのこと。それぞれに日頃のおつきあいを頼って助け合いしている。

夕方、夫が弟を見つけたと連絡してきた。高台にある中学校に避難していたそうだ。
とにもかくにも良かった良かった。生きていてくれた。
なんと、車で寝起きしていたのだという。避難所が電気も点かず、食料も不足し、何よりも寒いのに閉口して車にいたのだとか・・
急激に冷え込んで来たし、今日あたりが限界だったかも。
まずお風呂に入ってもらい、みんなそろって夕飯を食べた。感無量。

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コメント

hirochanさん〉本当にいまだに信じられない。あれほどの津波の被害を誰が想像したでしょうか・・・ましてや身内が被災者になるなんて・・
親戚のうち、一人の叔父さんは濁流にのまれて行方不明です。

原発は放水で必死に食い止めようとしているけど、なんとか成功を祈る気持ち。

みんな無事で本当によかったねーhappy01
こんなひどい地震がおこるなんて。
あんなにも無残に車や家が流されるなんて。。。
津波の恐ろしさを見せられました。

被災地の早い復興を祈ります。

あとは原発が心配だねshock

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